完生堂薬局 の日記
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『まずは自分の体の悩みを解決しよう』~下痢編~ 第一部完
2015.12.10
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『グリーン末』という健康食品で、下痢体質が改善されるか、自分の体で検証してきました。
結果は、まぁまぁ改善された、といったところです。
健康食品、特に『便秘・下痢』では、その人に合っているかがとても重要です。
なので、今度は『乳酸菌&カテキン』という健康食品を試してみたいと思います。
『乳酸菌&カテキン』の乳酸菌は生菌です。
菌には生菌と死菌があり、どちらも人の体には重要なものです。
生菌は生きたまま腸に届く、というもの。
死菌は死んだ状態で腸に届く、というものです。
これだけ聞くと生菌の方がいいに決まっている、と思われるかもしれません。
しかし、死菌は腸内にいる善玉菌の栄養分になるのです。
だから死菌も重要です!
では生菌だけだと意味がない?と思われるかもしれません。
生菌は、腸内にいる善玉菌を補助する役割を担っています。
インターネットで生菌・死菌を調べると、
「生きたまま腸に届かない」「生きたまま腸に届いてもあまり役に立たない」
などと評されています。
でも、どれも大人の事情で書かれている方が多すぎる!
生菌は無駄と言っている方までいらっしゃる・・・
大人の事情でも嘘を言ってはいけません。
先に述べたとおり、生菌も死菌も大切です。
また、最近よく聞く『腸内フローラ』
『腸内フローラ』をどうこうって言われてもわからないです。
『腸内フローラ』とは、腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう) というものです。
これでもわかりませんよね。
要するに、『腸内の細菌の存在状況』ということです。少しわかりやすくなったかと思います。
生菌は腸内に定着しづらいものです。
なので意味がないとおっしゃる方々がいます。
腸内の善玉菌、悪玉菌のバランスが重要なので、言いたくなる気持ちもわかります。
しかし、腸内に定着する生菌も発見されてきていて、これからの研究が待たれている状況です。
私は専門家というわけではありません。
しかし、専門家でないから思うことがあります。
「生菌が生きたまま腸に届かなくても、死菌として腸に届くのですから、一石二鳥ではないですか?」
と言うことです。
なので、生きたまま腸に届くという乳酸菌を摂れば、生菌と死菌が摂取できるってことです。
意味が無いもの売りませんよ・・・
効果のほどはこれから私の体で調査します!!
ご期待ください!!